ファンクリエイターズドローンアカデミーの代表、長谷川です。
今回は企業様にとって大変耳寄りな助成金についてお話します!
その助成金とは、「人材開発支援助成金」という厚生労働省がリリースしている助成制度になります。
2022年12月に「リスキリング支援コース」という助成率がとても高い神コースが出ており、企業様においては利用価値がとても高いものとなります。
詳しくを見ていきましょう!
人材開発支援助成金とは・・・?
人材開発支援助成金とは、厚生労働省が管轄になっている助成金です。
助成率が高く、とても条件の良いもので、うちのドローン講習もこちらの助成金を活用して受講される方も少なくありません。
人材開発支援助成金は色々とコースがあります。
それらコースの網羅的な紹介は本記事では避けますが、もしこの助成金を活用されるなら「リスキリング支援コース」が最も条件が良いです。
経費助成と賃金助成のトータルで8割カット!?
人材開発支援助成金リスキリング支援コースは、従業員の方のスキルアップを支援するものですが、着目すべきは高い助成率です。
受講費そのものを助成してくれる経費助成に加え、労働時間中の訓練受講であれば、受講時間に応じた賃金助成も出るので、トータルでは8割ほどのコストカットは普通にあり得る範囲です。
助成上限も中小企業なら30万円(大企業は20万円)ありますので、例えば37万5000円の訓練であれば75000円の手出しで済んでしまう、という形になります。
いやあ、ホント素晴らしすぎる助成金ですね・・・
もっとこの助成金を活用する企業が増えればいいのにと思いますね。
雇用保険をかけている従業員さんを雇っていれば個人事業主でもOK!
ちなみにこの助成金、法人でなくても個人事業主でもOKなんです。
人材開発支援助成金は、雇用保険をかけている従業員さんがいらっしゃる事業主であれば申請できます。
もちろん、訓練の対象者は雇用保険をかけられている従業員さんのみです。
雇用保険をかけている従業員さんを雇っている事業者でも、雇用保険をかけていない従業員さんを訓練の対象者にすることはできません。
個人事業主でも申請可能であるということもこの助成金の良いところですね!
弊社講習プログラムでの助成金活用事例
弊社には人材開発支援助成金リスキリング支援コースの活用にピッタリの講習プログラムがありますので、活用事例として挙げておきます。
今実際にこの助成制度を使ってうちの講習を受けてくださる事業者様からの講習受注が増えています。
今のところ、最も多い活用事例がドローン講習です。
助成金を活用してドローンスクール講習プログラムを受講する!
弊社のドローンスクール「ファンクリエイターズドローンアカデミー」では主に下記のコースを取り揃えております。
・無人航空機操縦技能認定 132,000円(訓練時間 21時間)
・室内訓練コース 55,000円(訓練時間 10時間)
・空撮技術・映像クリエイターコース 77,000円(訓練時間 14時間)
フルコースで受講した場合の合計費用は、264,000円です。
人材開発支援助成金リスキリング支援コースは、経費助成と賃金助成で分かれます。
経費助成は訓練に要する費用に対する助成で、75%が助成されます。
そして賃金助成は訓練に要した時間あたり960円が助成されます。
まとめると、
経費助成 訓練費用の75%
賃金助成 訓練1時間あたり960円
です。
(こちらは訓練時間が10時間以上100時間未満で申請事業者が中小企業である場合の条件となります)
助成される金額を計算してみましょう。
経費助成 264,000円×75%=198,000円
賃金助成 合計訓練時間 45時間×960円=43200円
助成合計:241,200円
という計算になります。
この場合はなんと、91%以上のコストカットになっているのです(^^;)
手出しは22800円。これってタダ同然やないすか( ゚Д゚)
うちのフルコース講習の場合は合計訓練時間が45時間もあり、賃金助成も結構高くなるんですね。
いやあ、ホント神すぎる助成金です・・・
企業向け動画制作内製化プログラムも!
今や、全企業が動画制作スキルが求められている時代だと言っても過言ではないと思っています。
自社のプロモーション動画を外注に頼らず自社で作れるということはあらゆる面で素晴らしいことなのです。
うちも動画制作事業を手掛けている会社の立場で言うことではないかも知れないですが、動画制作を外注するととても高いのです。動画は自社で作れるのが一番です。
(そうなると我々の映像制作の仕事はなくなりますが・・・)
ファンクリエイターズは元々動画制作教室から始まっており、「動画制作内製化」の需要にもお応えする、企業向けの動画制作講習プログラムもあります。
基礎講座、現場を交えた撮影指導、実際の撮影素材を使った編集指導を含め、合計35時間のみっちり型のコンサルプログラムです。
こちらのプログラムの受講費用、受講時間から、助成額を計算してみましょう。
「企業向け動画制作内製化プログラム」
受講費用 355,000円
受講時間 35時間
合計で295,500円の助成です。
経費助成 26,6250円
賃金助成 33,600円
合計助成額:299,850円
ほぼ満額助成。手出しは55,000円ほどです。
この事例では講座費用の85%近くがカットされることになります。
なんてことでしょう( ゚Д゚)
助成金の申請サポート、致します!
弊社は人材開発支援助成金の申請から給付まで、一通り自社の取組として経験しており、人材開発支援助成金を活用して弊社の講座の受講をされる方には手厚いサポートを行うことができます。
多くのドローンスクールでは、「助成金を活用できますよ」と謳いながらも、申請面に関してはあまり詳しくないことが多く、自力での申請に戸惑う方もいらっしゃいます。
助成金を活用して弊社講座の受講を検討されている事業者さまはどうぞお気軽にお問い合わせください。
なお、弊社には、自社申請、他社サポートも含め、多数の補助金・助成金の採択実績があります。
■補助金(経済産業省)採択実績
・小規模事業所持続化補助金(コロナ型・一般型)
・事業再構築補助金
■助成金(厚生労働省)採択実績
・業務改善助成金
・人材開発支援助成金(特定訓練コース・リスキリング支援コース)
人材開発支援助成金リスキリング支援コースが続いているうちに活用しましょう!
人材開発支援助成金リスキリング支援コースは事業を強化させたい事業主さんに最適な助成金制度です。
条件が素晴らしい反面、この助成金はいつか終わりが来るような気がしています。
今はまだ打ち切りのアナウンスはないようですが、興味ある事業主様は人材開発支援助成金リスキリング支援コースが終わってしまわないうちに動くことをおススメ致します!
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